公共施設

国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な公共施設と言っても皆さんにはなかなかピンとこないかもしれませんから、具体的に挙げていくことにしましょう。

病院、学校、道路、橋梁、港湾、空港、工業用地、公営住宅、鉄道・バス路線、上下水道、電気、ガス、電話等の通信網…非常に多岐にわたります。

これらがないと現代の都市生活は成り立たない、といったものばかりです。

これらは難しい言葉で説明すると、社会的経済基盤と社会的生産基盤であり、またはそれを形成するものがインフラということになります。

どこの地域に住むにせよ、こうしたインフラの建設や整備は欠かせないことで、現在も全国の各自治体でインフラの建設、整備が進められています。

以上に挙げた施設をざっと見渡していくとお分かりでしょうが、これは公共の福祉のための施設です。

言い換えれば民間の会社が参入し、民間事業としては成立しにくいものばかりです。

従ってこのインフラの建設、精微には、往々にして中央政府や自治体、及び公共機関が建設、管理、及び確保を行います。

その目的は経済成長であったり、保健衛生や教育の向上、交通・通信網の整備であったりします。

従ってインフラの建設、整備は多くは公共事業に含まれることが多く、その際に投入される資金は私達の血税ということになります。

ところで通常インフラを言う場合、道路、河川、橋梁、鉄道、港湾等からガス、電話、水道等社会生活基盤と社会経済産業基盤とを形成するものの総称を指し、インフラ建設と言えばそれらの建設を指しますが、現在では学校や病院等の公益施設も含めてインフラと言う言葉を使用することが多いようです。

また都市計画の角度から言えば上記の施設、設備のみならず公園、ごみ・し尿処理施設等も社会基盤施設として、インフラに範囲に含んでいます。

また、最近は情報化社会の到来としの定着を反映して、インターネット等の情報網整備や、はたまた新規分野の法律や条例の整備等といった意味でもインフラと言う言葉が使用されています。